IoP(Internet of Plants)が導く、NEXT次世代型農業への進化
これまで「経験」と「勘」が中心であった農業分野においても、様々なデータに基づきデータ駆動型で最適管理につなげることにより生産性を大幅に向上させることが可能であり、高知県では、すでに1,600戸を超える農家がデータ駆動型農業を実践している。
県では、産学官連携により、それらの貴重なデータを一元的に集約・共有・活用できるデータ連携基盤:IoPクラウド(SAWACHI)を構築した。
現在、SAWACHIには13社の様々な機器・システム類が企業間の壁を越えてつながり、データの共有・連携が可能となっており、約1,100戸の農家が毎日の営農のペースメーカーとして利用いただき新たな価値創出につながってきており、その取り組みの概要をご紹介する。