2022年3月23日(水)に、ライブ配信によるスマートIoT推進フォーラム第7回総会が約280名 の参加者を得て開催されました。
本総会では、今年度の活動成果の報告に加えて、IoT・ビッグデータ・人工知能の活用がDX・スマートシティ等の実現につながり、事業や暮らに大きな変革をもたらす取り組みに発展した事例の講演を行いました。
開催に先立ち、徳田英幸 スマートIoT推進フォーラム座長(情報通信研究機構理事長)の挨拶に続いて、田原康生 総務省国際戦略局局長より来賓挨拶が行われました。
徳田座長挨拶
田原国際戦略局局長来賓挨拶
続いて、本フォーラムに設置された各分科会・プロジェクト等から以下の活動報告が行われました。
- フォーラム全体の年間活動状況と推進委員の交代に関する報告(事務局)
- IoTに関連した国内外の技術動向把握・標準化及び国際提案の状況(技術標準化分科会)
- IoTの技術実証・社会実証を促進するためのテストベットの要件とその利活用促進策の検討状況(テストベット分科会)
- 組織横断的な取組み及び会員向けサービス拡充に向けた取組みの状況(IoT価値創造推進チーム)
全体報告 NICT塩崎様
技術標準化分科会活動報告 丹分科会長
テストベッド分科会活動報告 河口分科会長
価値創造推進チーム活動報告 稲田チームリーダー
続いて、エネルギー分野、土木建設分野、自治体という異なる領域において、IoT・ビッグデータ・人工知能等を活用することによる、DXやスマートシティの実現に向けた事例・取り組みの講演が行われました。
エネルギー分野におけるDXの事例として、日本瓦斯株式会社 専務執行役員 エネルギー事業本部長 吉田恵一 様より『ニチガス(日本瓦斯)・DXへの挑戦 ~「競争」から「共創」へ・ガス会社から総合エネルギー企業へ ~』と題して講演が行われました。
日本瓦斯 吉田様講演
続いて、土木建設分野におけるDXの事例として、応用地質株式会社 情報企画本部 ITソリューション企画部部長 松井恭 様より『応用地質株式会社におけるDXの取り組みとその具体的事例』と題して講演が行われました。
応用地質 松井様講演
最後に、自治体におけるスマートシティの実現に向けた取り組みとして、加賀市 最高デジタル責任者(CDO)山内智史 様より『スマートシティ加賀の取り組みについて』と題して講演が行われました。
加賀市 山内様講演
スマートIoT推進フォーラム第7回総会プログラム・資料
(1) 開会挨拶 徳田英幸 スマートIoT推進フォーラム座長(情報通信研究機構 理事長)
(2) 来賓挨拶 田原康生 総務省国際戦略局局長
(3) 活動報告
- 全体報告(情報通信研究機構 塩崎様)
- 技術標準化分科会 活動報告(北陸先端科学技術大学院大学 副学長 丹教授)
- テストベット分科会 活動報告(名古屋大学 河口教授)
- IoT価値創造推進チーム活動報告(早稲田大学 稲田教授)
(4) 講演
- ニチガス(日本瓦斯)・DXへの挑戦
~「競争」から「共創」へ・ガス会社から総合エネルギー企業へ~
吉田恵一様 日本瓦斯株式会社 専務執行役員 エネルギー事業本部長
- 応用地質株式会社におけるDXの取り組みとその具体的事例
松井恭様 応用地質株式会社 情報企画本部 ITソリューション企画部部長
- スマートシティ加賀の取り組みについて
山内智史様 加賀市 最高デジタル責任者(CDO)